焼肉用フライパンのおすすめと選び方|自宅で本格焼肉を楽しむコツ

General
  1. 自宅で焼肉を楽しむなら「フライパン選び」がカギ
  2. 焼肉用フライパンを選ぶときのポイント
    1. 素材で選ぶ
      1. 鉄製フライパン
      2. 鋳鉄(キャストアイアン)製フライパン
      3. ステンレス製フライパン
      4. フッ素樹脂加工フライパン
    2. 形状で選ぶ:平型 vs グリルパン
    3. サイズで選ぶ
    4. 対応熱源をチェック
    5. コーティングの種類を知る
  3. 焼肉におすすめのフライパン・グリルパン
    1. 岩鋳 南部鉄器 グリルパン 木柄付
    2. 柳宗理 南部鉄器 グリルパン
    3. ストウブ ピュアグリル スクエア
    4. バーミキュラ フライパン 26cm
    5. パール金属 ラクッキング 鉄製角型グリルパン(蓋・ハンドル付)
    6. 和平フレイズ 味覚探訪 焼肉プレート
    7. 和平フレイズ 味覚探訪 天然石焼肉プレート
    8. イワタニ 焼肉グリル CB-P-GM
  4. 素材別の焼肉の仕上がり比較
  5. フライパンで焼肉を美味しく焼くコツ
    1. 1. お肉は常温に戻してから焼く
    2. 2. フライパンをしっかり予熱する
    3. 3. 一度にたくさん並べない
    4. 4. むやみにひっくり返さない
    5. 5. 合間にフライパンの脂を拭き取る
    6. 6. 薄切り肉と厚切り肉で火加減を変える
  6. おうち焼肉の煙・ニオイ対策
    1. アルミホイルを活用する
    2. 換気をしっかり行う
    3. お肉の水分を拭き取る
    4. グリルパンや焼肉専用プレートを選ぶ
  7. フライパンを長持ちさせるお手入れ方法
    1. 鉄製フライパンのお手入れ
    2. フッ素樹脂加工フライパンのお手入れ
    3. 鋳鉄・ホーロー製のお手入れ
  8. 焼肉用フライパンの選び方Q&A
    1. Q. 初めて焼肉用フライパンを買うなら何がおすすめ?
    2. Q. IHコンロでも焼肉用フライパンは使える?
    3. Q. グリルパンと普通のフライパン、焼肉にはどちらがいい?
  9. まとめ
    1. 焼肉用フライパンのおすすめと選び方|自宅で本格焼肉を楽しむコツをまとめました

自宅で焼肉を楽しむなら「フライパン選び」がカギ

家族や友人と気軽に楽しめるおうち焼肉。焼肉店のような仕上がりにするには、実はフライパン選びがとても重要です。使うフライパンの素材や形状によって、お肉の焼き上がりや風味が大きく変わります。

この記事では、焼肉に適したフライパンの選び方から、素材ごとの特徴、おすすめ商品、さらにフライパンで美味しく焼肉を焼くコツまで、キッチン用品の視点から詳しくご紹介します。

焼肉用フライパンを選ぶときのポイント

素材で選ぶ

焼肉用フライパンを選ぶうえで、もっとも重要なのが素材選びです。素材によって熱の伝わり方や蓄熱性が異なり、お肉の仕上がりに大きな差が出ます。焼肉に向いている主な素材は以下のとおりです。

鉄製フライパン

焼肉との相性がもっとも良いとされるのが鉄製フライパンです。高温に強く蓄熱性が高いため、お肉をのせてもフライパンの温度が下がりにくく、表面をカリッと香ばしく焼き上げることができます。使い込むほど油がなじんで焦げ付きにくくなるのも魅力です。お手入れにやや手間がかかりますが、長く愛用できる一生ものの調理器具といえます。

鋳鉄(キャストアイアン)製フライパン

鋳鉄製は鉄製よりもさらに厚みと重量があり、蓄熱性に優れています。じっくりと均一に火が通るため、厚切り肉やステーキ肉の調理に向いています。スキレットやグリルパンに多く採用されている素材で、そのまま食卓に出しても映える見た目も人気の理由です。

ステンレス製フライパン

ステンレス製は肉本来の香りと旨味を素直に引き出してくれる素材です。しっかりとフライパンに肉を押しつけて焼き付けることで、くっきりとした焼き目がつき、余計な水分を飛ばしてくれます。見た目も美しく、耐久性が高いのも利点です。

フッ素樹脂加工フライパン

初心者の方やお手入れを簡単にしたい方にはフッ素樹脂加工のフライパンがおすすめです。食材がくっつきにくく、少ない油でも調理できます。薄切り肉や火が通りやすい部位をしっとりやわらかく焼きたいときに適しています。ただし、高温での使用には注意が必要で、強火での長時間加熱はコーティングの劣化につながる場合があります。

形状で選ぶ:平型 vs グリルパン

焼肉用フライパンは、大きく分けて平型グリルパン(波型)の2種類があります。

平型フライパンは汎用性が高く、焼肉だけでなく普段の料理にも使えるのがメリットです。一方、グリルパンは焼き面が波状(リブ)になっており、食材に美しい焼き目をつけられるほか、余分な脂が溝に落ちるため、よりヘルシーに仕上がります。焼肉専用として使いたい方にはグリルパンがおすすめです。

サイズで選ぶ

フライパンのサイズは、使用人数に合わせて選びましょう。1〜2人なら20〜24cm、3〜4人なら26〜28cmが目安です。卓上コンロにのせて家族で囲みたい場合は、28〜30cmの大きめサイズが便利です。一度に焼ける量が多いほど、焼肉パーティーをスムーズに進められます。

対応熱源をチェック

自宅のコンロがガス火なのかIHなのかによって、選べるフライパンが異なります。最近は「ガス・IH両対応」の製品も多いですが、購入前に必ず確認しましょう。カセットコンロで使いたい場合は、カセットコンロ対応かどうかもチェックポイントです。

コーティングの種類を知る

フッ素樹脂加工のフライパンにも、コーティングの種類がいくつかあります。それぞれの特徴を理解して選びましょう。

  • マーブルコート:大理石の粒子を混ぜたコーティングで、剥がれにくく耐久性に優れます
  • ダイヤモンドコート:人工ダイヤモンドの粒子を配合し、さらに高い耐久性を実現しています
  • セラミックコート:高温調理に向いており、遠赤外線の効果で食材の中までしっかり火が通ります
  • チタンコート:塩分や酸に強く、長期間にわたって使用できるのが特徴です

焼肉におすすめのフライパン・グリルパン

ここからは、焼肉調理に人気の高いフライパンやグリルパンをご紹介します。Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入できる製品を中心にピックアップしました。

岩鋳 南部鉄器 グリルパン 木柄付

岩手県の伝統工芸品である南部鉄器を使用したグリルパンです。鋳鉄ならではの高い熱伝導率と蓄熱性により、食材全体に均一に火が通ります。内径約24.5cmで、1〜2人の焼肉にちょうどいいサイズ感です。木柄付きなので持ちやすく、卓上でも使いやすいのがポイント。南部鉄器ならではの重厚感ある見た目も食卓を引き立てます。使い込むほどに油がなじみ、長く愛用できる一品です。

柳宗理 南部鉄器 グリルパン

日本を代表するインダストリアルデザイナー・柳宗理がデザインした南部鉄器のグリルパンです。美しいフォルムと実用性を兼ね備えた名品として、長年にわたり多くの方に愛用されています。南部鉄の高い保温性でお肉をムラなくジューシーに焼き上げられます。左右に注ぎ口があり、余分な脂を流しやすい設計になっているのも特徴です。

ストウブ ピュアグリル スクエア

フランスの鋳物ホーロー鍋ブランドとして世界中のプロシェフに愛されるストウブのグリルパンです。鋳鉄製で熱伝導率が高く、内側の独自のザラザラとした加工(エマイユ加工)が油なじみを良くし、焦げ付きを防ぎます。スクエア型なので、複数枚の肉を効率よく並べて焼けるのが便利です。おしゃれなデザインで、そのまま食卓に出してもサマになります。

バーミキュラ フライパン 26cm

日本製の鋳物ホーロー鍋で知られるバーミキュラが手がけるフライパンです。特殊な鋳造技術により、鉄フライパンのような高い熱伝導性とホーローの扱いやすさを両立しています。お肉の表面をしっかり焼き付けながらも、中はジューシーに仕上がるのが特徴。焼肉はもちろん、野菜炒めやパスタなど幅広い料理に活躍する万能フライパンです。

パール金属 ラクッキング 鉄製角型グリルパン(蓋・ハンドル付)

パール金属の「ラクッキング」シリーズの角型グリルパンは、30×18cmのワイドサイズで家族の焼肉にぴったり。鉄製なので高温調理に強く、波型プレートが余分な脂を落としてくれます。蓋付きなので蒸し焼き調理もでき、ハンドルは着脱可能でオーブン調理にも対応。ガス火・IH両対応で熱源を選ばないのも人気の理由です。手頃な価格帯で購入しやすいのも魅力です。

和平フレイズ 味覚探訪 焼肉プレート

和平フレイズの「味覚探訪」シリーズは、焼肉専用に設計されたプレートです。丸型と角型があり、プレートの溝を通って穴から油受けに脂が落ちる構造になっているため、煙の発生を抑えながらヘルシーに焼肉を楽しめます。フッ素加工が施されており焦げ付きにくく、プレートと油受けは取り外して洗えるのでお手入れも簡単です。カセットコンロでの使用に適しています。

和平フレイズ 味覚探訪 天然石焼肉プレート

同じく和平フレイズの「味覚探訪」シリーズから、天然石を使用した焼肉プレートです。天然石ならではの遠赤外線効果で、お肉の中までじっくりと火を通し、旨味を閉じ込めます。油はねが少なく、焼きムラが出にくいのも天然石プレートの利点です。フッ素加工により焦げ付きにくく、お手入れの手間も軽減されています。

イワタニ 焼肉グリル CB-P-GM

カセットコンロのトップブランドイワタニの焼肉専用グリルです。鉄鋳物製のプレートで本格的な焼き上がりを実現。プレートの傾斜によって余分な脂が水皿に落ちる構造で、ヘルシーに焼肉を楽しめます。イワタニ製のカセットこんろにセットするだけで使えるため、準備も片付けも簡単。煙が出にくい設計で、室内での焼肉にも適しています。

素材別の焼肉の仕上がり比較

フライパンの素材によって、焼肉の仕上がりにどのような違いが出るのか整理してみましょう。

素材 焼き上がりの特徴 向いている肉の種類 お手入れ
鉄・鋳鉄 表面カリッと、中はジューシー 厚切り肉、カルビ、ステーキ 油ならしが必要、使用後すぐ洗う
ステンレス くっきりした焼き目、香ばしい風味 赤身肉、ハラミ、タン 焦げ付きやすいがクレンザーで落とせる
フッ素樹脂加工 しっとりやわらかな仕上がり 薄切り肉、鶏肉、野菜 簡単、スポンジで洗うだけ
セラミックコート 遠赤外線で中まで火が通る 厚切り肉、骨付き肉 比較的簡単、中性洗剤で洗える

フライパンで焼肉を美味しく焼くコツ

良いフライパンを手に入れたら、次は焼き方にもこだわりましょう。ちょっとしたコツを押さえるだけで、焼肉の仕上がりが格段にアップします。

1. お肉は常温に戻してから焼く

冷蔵庫から出したばかりの冷たいお肉をそのまま焼くと、フライパンの温度が急激に下がり、焼きムラの原因になります。焼く15〜30分前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。

2. フライパンをしっかり予熱する

特に鉄製やステンレス製のフライパンは、十分に予熱することが大切です。フライパンに少量の油を入れ、薄く煙が出始めるくらいまで温めてからお肉をのせましょう。予熱が不十分だと、肉がフライパンにくっついてしまいます。

3. 一度にたくさん並べない

お肉を敷き詰めすぎると、フライパンの温度が一気に下がってしまい、焼くというより蒸し煮のような状態になってしまいます。お肉同士の間隔をあけて、少量ずつ焼くのがポイントです。

4. むやみにひっくり返さない

お肉を何度もひっくり返すと、肉汁が流れ出てパサつきの原因になります。片面にしっかり焼き色がついてから一度だけ返すのが基本です。表面に肉汁がにじんできたら裏返すタイミングの目安です。

5. 合間にフライパンの脂を拭き取る

脂身の多い部位を焼くと、フライパンに余分な脂がたまります。そのまま焼き続けると風味が落ちたり、煙が出やすくなります。キッチンペーパーでこまめに脂を拭き取ることで、最後まで美味しく焼けます。

6. 薄切り肉と厚切り肉で火加減を変える

薄切りのカルビやロースは強火で短時間にサッと焼くのがコツ。一方、厚切りのステーキ肉や骨付きカルビは、中火でじっくりと火を通しましょう。肉の厚さに合わせて火加減を調整することで、お肉のポテンシャルを最大限に引き出せます。

おうち焼肉の煙・ニオイ対策

自宅で焼肉をするとき、気になるのが煙やニオイの問題です。フライパン選びと合わせて、煙対策もしっかりしておくと、より快適におうち焼肉を楽しめます。

アルミホイルを活用する

フライパンにくしゃくしゃにシワをつけたアルミホイルを敷いて、その上でお肉を焼く方法があります。お肉から出た余分な脂がアルミホイルのシワの隙間に溜まり、脂がフライパンの熱で焦げるのを防ぎます。焦げた脂が煙の主な原因となるため、この方法で煙の発生を大幅に抑えることができます。

換気をしっかり行う

焼肉を始める前からキッチンの換気扇を「強」で回しておきましょう。焼き終わった後もしばらく換気扇を回し続けることで、部屋にニオイが残るのを軽減できます。窓を開けて空気の通り道を作るとさらに効果的です。

お肉の水分を拭き取る

焼く前にキッチンペーパーでお肉の表面の水分をしっかり拭き取ると、焼いたときの煙や油はねを抑えられます。水分が多いまま高温のフライパンにのせると、油がはねて煙が出やすくなるためです。

グリルパンや焼肉専用プレートを選ぶ

先ほどご紹介した波型のグリルパンや、油受け付きの焼肉専用プレートを使うと、余分な脂が溝や油受けに落ちるため、煙の発生を抑えやすくなります。煙が気になる方は、こうした専用タイプのフライパンを選ぶのがおすすめです。

フライパンを長持ちさせるお手入れ方法

鉄製フライパンのお手入れ

鉄製フライパンは使用後すぐに洗うのが鉄則です。お湯とたわしで汚れを落とし、洗剤は基本的に使いません。洗った後は火にかけて水分を完全に飛ばし、薄く油を塗って保管しましょう。この「油ならし」を繰り返すことで、どんどん使いやすくなります。

フッ素樹脂加工フライパンのお手入れ

フッ素樹脂加工のフライパンは、やわらかいスポンジと中性洗剤で優しく洗います。金属製のヘラやたわしの使用は避け、コーティングを傷つけないようにしましょう。また、空焚きや強火での長時間加熱はコーティングを傷める原因になるため注意が必要です。

鋳鉄・ホーロー製のお手入れ

ストウブやバーミキュラなどの鋳鉄ホーロー製品は、ぬるま湯と中性洗剤で洗えます。急激な温度変化に弱いため、熱いうちに冷水をかけないように注意しましょう。乾かした後は薄く油を塗っておくと、焦げ付き防止になります。

焼肉用フライパンの選び方Q&A

Q. 初めて焼肉用フライパンを買うなら何がおすすめ?

まず試してみたいという方には、フッ素樹脂加工のグリルパンがおすすめです。お手入れが簡単で、焦げ付きにくく、普段使いのフライパンとしても活用できます。本格的な仕上がりにこだわりたい方は、鉄製や鋳鉄製のグリルパンにステップアップすると良いでしょう。

Q. IHコンロでも焼肉用フライパンは使える?

IH対応と明記されている製品であれば問題なく使えます。鉄製や鋳鉄製のフライパンは基本的にIH対応ですが、アルミ製や一部の軽量フライパンはIHに対応していない場合があるため、購入前に必ず確認しましょう。

Q. グリルパンと普通のフライパン、焼肉にはどちらがいい?

焼肉をメインに使うならグリルパンがおすすめです。余分な脂が落ちてヘルシーに仕上がり、きれいな焼き目もつきます。ただし、普段の料理にも兼用したい場合は、平型の鉄製フライパンの方が汎用性が高く便利です。

まとめ

焼肉用フライパンは素材・形状・サイズ・コーティングの4つのポイントを押さえて選ぶことが大切です。鉄製や鋳鉄製のフライパンは本格的な焼き上がりを楽しめ、フッ素樹脂加工のものは手軽さが魅力です。今回ご紹介した岩鋳やストウブ、バーミキュラ、パール金属、和平フレイズなどのおすすめ商品は、いずれもAmazonや楽天市場で手に入ります。フライパン選びにこだわって、自宅での焼肉をワンランクアップさせてみてはいかがでしょうか。

焼肉用フライパンのおすすめと選び方|自宅で本格焼肉を楽しむコツをまとめました

焼肉用フライパンを選ぶ際は、まず素材(鉄・鋳鉄・ステンレス・フッ素樹脂加工)の特徴を理解し、自分の料理スタイルに合ったものを選びましょう。グリルパンは余分な脂を落としてヘルシーに焼けるため、焼肉専用として1つ持っておくと重宝します。お肉を常温に戻してから焼く、フライパンをしっかり予熱する、一度にたくさん並べないといった焼き方のコツを押さえれば、おうちでも焼肉店に負けない美味しさを楽しめます。煙やニオイ対策として、アルミホイルの活用や換気の徹底も忘れずに。素材に合った正しいお手入れを続ければ、お気に入りのフライパンを長く使い続けることができます。ぜひ自分にぴったりの焼肉用フライパンを見つけて、おうち焼肉を存分に楽しんでください。